都市計画道路 宝町立神町線及び長崎駅東通り線の都市計画変更に関する説明会の議事概要

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都市計画道路 宝町立神町線及び長崎駅東通り線の都市計画変更に関する説明会の概要について掲載します。

令和4年7月5日(火曜日)開催分

開催時間

19時00分から21時10分

場所

県庁 1階 大会議室 (長崎市尾上町)

参加人数

30名

主な質問と回答

質問 回答

稲佐立体は大雨が降ると冠水するイメージがあるが、解消されるのか。

立体構造を残すため冠水の課題は残るが、今回の整備で、改善できるよう対策を行う。

平面化した場合のデメリット、立体を残す場合のメリットを教えてほしい。

平面化の計画が必ずしも悪いものとは考えていないが、長崎駅からスタジアムに向かう歩行者の安全で円滑な通行を確保する必要性が高いと考え、202号の自動車交通と歩行者の分離ができる、立体保持の計画の方がメリットが大きいと判断している。

計画変更が順調にいった場合、令和6年のスタジアムシティ完成までに道路の工事はどの程度進む予定か。

県で整備する旧幸町踏切より北側は、基本的に事業期間の令和6年3月までに完了させたいと考えている。市で整備する南側のうち寿橋の架け替えが、令和7年度までかかる見込み。

地元としては、東通り線を元の2車線に戻すことを要望していた。今後は中央通り線や西通り線から東通り線へ車が多く流入してくると予想され、1車線では足りないのではないか。

計画交通量を推定した結果、基準に基づき1車線で対応可能と判断している。ただし、事故車等による緊急時の通り抜けを確保するため停車帯を設置することとしている。

東通り線に停車帯の必要性は低いので、緊急時の通り抜けを考えるのなら、2車線でも可能。スタジアムができて車も集まってくるのだから、2車線にして車を多く通した方がよいのではないか。

東通り線は生活道路であり、沿道の方の利便性や歩行者の安全性を考えて、出来るだけ通り抜け利用の車を減らし、交通量を抑制したいと考えている。
車線数については計画交通量等を踏まえ1車線で対応可能と判断している。その場合、事故等が発生しても後続車の通り抜けが可能となるよう、停車帯を設ける計画としており、2車線にした場合は、歩行者の横断時に手前の車線の車の陰となり、もう一方の車線の車との接触事故のリスクが高くなると考えている。

東通り線を1車線にして交通量を減らすという事は、他のところの交通量が増加すると思われる。市全域でスムーズに車が流れ、安全を確保する計画にしてほしい。

市内全体の道路ネットワークを考えた時に、混雑している国道206号の交通量を緩和することを考え、長崎南北幹線道路を計画し、現在設計を進めている。早期の供用に向け努力したい。

議事録

説明会議事録 2022年7月5日[PDFファイル/287KB]

 開催状況

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令和4年7月6日(水曜日)開催分

開催時間

19時00分から20時20分

場所

長崎ブリックホール 3階 会議室 (長崎市茂里町)

参加人数

12名

主な質問と回答

質問 回答

東通り線は2車線の方が車の通行がスムーズになるところを1車線に減らして、停車帯を設けるのはなぜか。

計画交通量等を踏まえ1車線で対応可能と判断している。その場合、事故等が発生しても後続車の通り抜けが可能となるよう、停車帯を設ける計画としている。

東通り線終点の交差点(ココウォーク裏)に信号は設置されないのか。

国道206号の茂里町交差点との距離が近接しており、ここに信号を設置すると渋滞を生じさせるため、信号を設置せずに左折で出ていただく計画で考えている。

長崎駅の西側から中央通り線を抜けて東通り線に入って来る車が増加するものと思われる。車の往来に備えて2車線を確保した方が良いのでは。

2車線にした場合は、歩行者の横断時に手前の車線の車の陰となりもう一方の車線の車との接触事故のリスクが高くなると考えている。
また、スタジアム等まちづくりが進めば歩行者が増加することを考え、歩行車の安全性や快適な歩行空間の確保を優先したい。

これまでの進め方で県市に対し疑心暗鬼な部分がある。もう少し地元の意見を聞いてから進めてほしい。

この2年間、地元の皆さまと意見交換を重ねながら、計画を検討してきた。5月の地元との意見交換会では一定の理解を得られたものと判断しており、今回、都市計画変更の手続きに進んでいる。

議事録

説明会議事録 2022年7月6日[PDFファイル/218KB]

 開催状況

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