県では、住みなれた地域で安心して療養ができるよう、在宅医療の環境整備を推進しています。
持続可能な社会保障制度を維持するため、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、あるべき医療提供体制の姿を描く「地域医療構想」(本県は平成28年9月ごろ策定予定)の策定に関する議論においては、在宅医療を含む地域包括ケアシステムを構築することで、療養病床等で入院しされている患者の「受け皿」となることが想定されています。
国民の60%が住みなれた地域で療養することを希望しており、在宅医療・介護の連携等の推進に関する課題や施策を盛り込む予定です。
また、本県の地域医療構想の策定については、地域医療構想のホームページをご覧ください。
医療的ケアが必要な在宅小児等に対する支援事業
周産期母子医療センター等で長期の療養を要した在宅小児を必要とする小児等が、在宅において必要な医療・福祉サービス等が提供され、地域で安心して療養できるよう、福祉や教育などとも連携し、地域で在宅医療を支える体制を構築することが求められています。
県では、長崎県看護協会に医療的ケアが必要な在宅小児等に対する支援事業の委託を行っています。
令和7年度事業計画
No.1「医療的ケア児等の緊急時の対応」
「演習:心肺蘇生」
日時:7月24日(木)10:00~15:00
場所:ながさき看護センター及びオンライン配信
No.2「NICU等における在宅移行支援の実際」
「小児の在宅医療の現状と展望について」
「小児訪問看護の実際」
日時:9月6日(土)9:30~14:45
場所:オンライン配信
No.3「重症心身障害児とその家族の意思決定支援」
日時:10月17日(金)10:00~11:30
場所:オンライン配信
No.4「重症心身障害児・者の病態生理」
「シミュレーターを使用した演習 経管栄養、口鼻腔吸引・気管吸引」
日時:11月8日(火)13:00~17:00
場所:長崎県対馬病院
No.5「重症心身障害児・者の呼吸管理とリハビリ」
日時:11月18日(火)10:00~14:50
場所:ながさき看護センター
No.6 見学実習「小児訪問看護 同行訪問研修」
詳細調整中
詳細については、長崎県看護協会HPをご覧ください。
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