たばこが肌に与える影響を知っていますか?
喫煙による影響
たばこを吸うと、ニコチンにより血管が収縮し血行が悪くなります。また、シミの元のメラニンの代謝に関係するビタミンCを体内で消費させるので、肌荒れ・シミ・そばかすになりやすくなります。また、お肌以外にも口臭の原因にもなり、歯周病にもかかりやすくなると言われています。
- 顔色がくすむ。透明感がなくなる。
- 肌荒れ・シミ・そばかすができる。
- しわが増える。
- 口臭や歯が黄ばむ。
- 口腔インプラント失敗、歯の喪失。参考:喫煙者本人の健康影響(厚生労働省のホームページへ移行します)
スモーカーズフェイス
喫煙を続けていると肌に影響が出て、たばこを吸わない人よりも若いうちから老化が進みスモーカーズフェイス(タバコ顔)になると言われています。
この写真は、イギリスBBC放送が2001年に作製した写真です。22歳の双子の女性が、一方が喫煙し、もう一方が喫煙せず40歳になったらどうなるかと仮定して作製された写真です。写真では、喫煙者は歯が染まり、しわが寄っています。
イギリスBBC放送:Women unaware of smoking risks(2001年)(BBCNEWSのホームページへ移行します)
骨にも影響があります
骨粗しょう症とは骨がスカスカになりもろくなる病気です。閉経後の女性に多いと言われています。
たばこを吸う人は、吸わない人に比べて、閉経年齢が早いと言われています。閉経により骨粗しょう症に対して
予防的な役割を果たすとされている女性ホルモンのエストロゲン分泌が低下し、骨量の減少を早め、骨粗しょう症のリスクが高くなります。
「吸わない」を選ぶ
喫煙しない人は
- 肌がキレイになりやすい傾向があります。
- 清潔感を保ちやすくなります。
- 歯の着色が少なく、笑顔にも自信を持ちやすくなります。
★喫煙していても早めの「禁煙」で健康にキレイに★
※記載内容は一般的な健康情報であり、効果には個人差があります。
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