11月30日は「人生会議の日」。あなたが望む生き方を考えましょう。

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ACP(人生会議)11月30日は「人生会議の日」です。
 もしものときのために、自分自身が望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有することを「人生会議」と言います。
 正式には「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」といいます。厚生労働省がACPの普及啓発と認知度向上を図るため愛称を募集し、平成30年に「人生会議」が愛称として決定されました。
 また、同様の目的で、11月30日(いい看取り・看取られ)が「人生会議の日」として、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日になりました。
 あなたが大事にしたいこと、望む生き方について、大切な人と話してみませんか。

「もしものときにどうしたいか」は、変わっていくことがある。

 どのような生き方を望むかは、一人一人異なるもので、ライフステージとともに変わっていくこともあります。
 もしものときのために、自分自身が望む医療やケアを前もって考え、周囲の信頼できる人たちと繰り返し話し合うことが大切です。
 「最後まで家族のそばにいたい」「トイレのことは自分でしたい」「痛みや苦しみがないようにしてほしい」など、あなたが大事にしたいことを共有してみませんか。
 今、あなたができることから始めてみましょう。

 厚生労働省のウェブサイトはこちらをご覧ください。
 「人生会議」してみませんか|厚生労働省

県の取組

 県では、「人生会議」の普及啓発を図るため、国や市町の取組と連動して、以下の取組を行っています。
〈令和6年度〉
○ 全世帯広報誌「つたえる県ながさき」11月号での記事掲載
○ 県庁行政棟内でのデジタルサイネージの実施
○ 長崎県立図書館(ミライon図書館)での関連図書の配架

市町の取組

 県内各市町でも、「人生会議の日(11月30日)」に合わせた様々な取組を行っています。
〈令和6年度〉

長崎市 11月1日から 長崎市立図書館にて、「人生会議の日」に合わせて普及啓発を実施。図書館内にブースを設置し、ACPに関するポスター掲示、書籍の展示やアンケート等を実施
広報ながさき11月号の特集ページにて「人生会議」を取り上げ、高齢者だけでなく、若い世代からの声を掲載
11月30日(土) 包括ケアまちんなかラウンジ主催の「まちんなかラウンジ市民健康講座」
「私らしく生きるーふり返れば生き方が見える 施設看取りと人生会議ー」を開催
会場:ベネックスブリックホール 国際会議場
諫早市 10月26日(土) 令和6年度諫早市ACP市民講演会を開催
大村市   市の広報で「ACP」の普及啓発についての特集を掲載、公式SNSへの掲載。また、医療事業所や介護事業所に対しポスターの配布やメールによる案内
11月26日(火) 「はじめての終活講座」を実施。
内容は、相続と遺言について(第一部)、人生ノートの書き方講座(第二部)を予定
五島市 随時 出前講座「ACPってなんだろう」の開催
11月16日(土) 市政20周年を記念し、「お終活・再春 人生ラプソディ」の上映と共に、主演の高畑淳子氏とACPに関するトークショーを開催予定。場所:福江文化会館
12月21日(土) 市民公開講座 人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)「これからのこと、話し合ってみませんか」開催予定
講師:ホームホスピス中尾クリニック院長 中尾勘一郎先生
場所:五島市役所3階ABC会議室
南島原市 11月30日(土)

ありえコレジヨホールにて「第2回南高合同在宅医療・介護連携研修会」開催予定。
テーマ:「はじめてみよう人生会議」、対象者:医療・介護従事者
(主催:雲仙市・南島原市在宅医療・介護連携サポートセンター)

時津町 10月18日(金) 施設におけるACP取り組み研修会を開催
東彼杵町   人生会議の日について町の広報誌に掲載

 

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