栽培漁業・資源管理について

栽培漁業とは

広い海を畑とみなし、そこへ種苗(稚魚)を放流して適切に育成管理し、海の生産力を利用して成長させて合理的に漁獲する漁業のことです。

長崎県栽培漁業基本計画

水産資源の維持回復を促進するとともに、水産物の安定供給の確保及び漁業経営の安定に資することを目的として、沿岸漁場整備開発法に基づき定めているものです。

資源管理とは

水産資源は、稚魚や産卵期の親魚を獲り過ぎると減少します。そこで、小型魚を漁獲しないために網目を拡大したり、再放流が行い水産資源を保護・管理することです。

漁獲可能量(TAC)制度とは

10魚種(マアジ、マイワシ、マサバ及びゴマサバ、サンマ、ズワイガニ、スケトウダラ、スルメイカ、クロマグロ、カタクチイワシ、ウルメイワシ)を対象に漁獲が許される上限量を設定して漁獲を管理しています。

資源管理協定とは

休漁、体長制限、漁具の制限等の漁業者自身による自主的な取組について、「長崎県資源管理方針」に基づき、資源管理の目標を定めた、「資源管理協定」を締結し、県の認定を受けて目標達成のための取り組みを行っています。令和6年3月末現在で102協定が認定を受けています。

栽培漁業について
第8次長崎県栽培漁業基本計画
資源管理について
漁獲可能量(TAC)制度について
資源管理協定について
沿岸くろまぐろ漁業承認制について

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