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感染症発生状況

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感染症情報速報最新版

※感染症法に基づき収集した患者の発生状況について、週1回、週報を作成しています。

令和8年西彼保健所感染症情報(第19週) (PDF 1.35MB)

  ※第19週:5月4日から5月10日
 ※定点当り報告数:1医療機関が1週間で何人の患者を診断したかを表しています。(1医療機関当りの平均報告数)

トピックス・季節情報

  • 手足口病が増加しています
     

手足口病は、その名のとおり四肢および口腔内に水疱性の発疹を主症状とする急性ウイルス性感染症であり、乳幼児を中心に例年、主に夏季に流行します。

好発年齢は幼児期から学童期にかけてですが、大人でも感染する可能性があります。

不顕性感染例も存在し、基本的には数日の内に治癒する予後良好の疾患ですが、まれに小脳失調症、髄膜炎、脳炎などの中枢神経系の合併症を起こすことがあります。

【感染経路】
 主に咳やくしゃみなどのしぶきを介した飛沫感染や、飛沫や便に含まれるウイルスが手指を介して口から侵入する接触感染により広がります。

【原因となるウイルス】
主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)で、その他、コクサッキーウイルスA10などが原因になることもあります。
一度、手足口病を発病すると、その病因ウイルスに対しての免疫は成立しますが、他のウイルスによる手足口病を起こすことは免れません。

【予防】
アルコール消毒剤が効きにくいため、こまめな手洗いが重要ですので、手洗いは流水と石けんで十分に行いましょう。
また、タオルの共用は避けましょう。

 

  • 麻しん(はしか)の注意喚起 ※長崎市において2例目の感染者が報告されています


麻しんとは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。 

症状
感染後、1012日の潜伏期の後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、23日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。

医療機関受診
麻しんの感染力は非常に強く空気感染するため、症状がある場合は、事前に医療機関へ電話で麻しんの疑いがあることを説明のうえ受診してください。また、受診の際はマスクを着用し、公共交通機関は控えてください。

予防方法
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。

医療機関における留意点
①発熱、発疹、咳、鼻汁、結膜充血等を呈する患者に対する麻しん鑑別診断の徹底
②麻しんが疑われる症例を診察する際の標準予防策および空気感染予防策の実施
③確定例および疑い例について速やかな保健所への届出
④医療従事者自身の麻しん免疫(2 回接種歴または抗体保有)の確認
⑤届出に必要な条件を満たしていない症例であっても、国内外の流行地への渡航・移動歴がある場合など、麻しんの疑いを排除できない場合には管轄の保健所まで相談

※西彼保健所では麻しん対策について別途ページを作成しています。

 

その他
◇国内外で麻しんの報告があっています。麻しん排除を達成している英国や米国でアウトブレイクが確認されています。国内への輸入例の発生や輸入例からのアウトブレイクが懸念されます。
流行国へ旅行・出張を予定されている方、医療や児童福祉及び学校関係者は、母子手帳での予防接種歴を確認し、予防接種歴や明らかな罹患歴がない場合は、予防接種を検討してください(予防接種等は自己負担になります)。
定期接種対象(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)のご家族は、決められた期間での接種を計画してください(期間中は公費助成があります)
麻しんの詳しい情報はこちらをご確認ください。麻しん(はしか)について | 長崎県 (pref.nagasaki.jp)

    
◇世界でデング熱の大流行が起きています。流行国に行く際は、蚊に刺されないよう注意してください。
 医療機関におかれましては、デング熱が疑われる症例を診察された際は、保健所へ連絡をお願いします。
 0908_デング熱注意喚起[PDFファイル/410KB]

 

過去5週分掲載(西彼保健所感染症発生状況(週報))

 

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