新規就農者へ農作業安全、農業機械研修を行いました(8月27日~28日)
 8月27~28日の2日間、JA等研修生を対象に、農作業安全、機械の点検整備、刈払機の取り扱い方、及び耕うんの行い方等、研修を行いました。

 今回の研修は県新規就農相談センターがJA等研修生への基礎技術研修で8月18日~29日の間、実施しており、農業大学校では2日間、農作業安全対策、刈払い機やロータリーの取り扱い方などを担当しました。


〇1日目
 農作業事故の実態や防止対策、事故が起きた時の対処法、また熱中症対策について座学で学びました。
 また、刈払い機の基本操作や整備について指導を受け、刈払い機を使って実際に作業を行いました。
座学研修(農作業防止対策) 使用前の刈払い機点検、整備
〇2日目
 まず耕うんの基本的な行い方をDVDで学び、実際に演習用圃場で2班に分かれて往復隣接耕、複合耕の演習を行いました。また、日頃の作業で覚えておくと重宝するロープの結び方についても学びました
耕うん作業前のトラクター点検 圃場での耕うん作業演習
 2日間とも暑い中での研修となりました。今後も研修で多くのことを学ばれ、皆さんの夢の実現に向け頑張って下さい。

 また、研修中は、栽培技術を学ぶことが一番重要ですが、同様に「事故、怪我なく1日を終えること」も大切なことです。
 研修中も、就農してからも、扱う機械の始業前の点検、基本に忠実な操作、また、暑い時期がまだ続きますので、熱中症対策(水分・塩分補給、こまめに休憩・・)もお願いします。(研修部職員)