■所在: 〒854-0063 諫早市貝津町3118 電話(0957)26-4350 / ファクシミリ26-9197 |
■職員数: 研究5,現業3,任用(現業・非現業)5 |
作物研究室は、現在、水稲、麦類、大豆の品種選定と栽培試験を中心に試験を行っています。水稲では、高温に強い優良品種や業務用向け品種を選定するとともに、その栽培技術の開発を行っています。
また、水田の高度利用のため、水稲と露地野菜との輪作体系試験を行っています。
麦類では、栽培特性と加工特性に優れた品種の選定とその栽培技術の開発を行っています。
大豆は栽培特性や加工特性に優れた品種の選定と早播と摘芯を組み合わせた栽培技術の開発を行っています。
このほか、長崎県で生産される水稲・麦・大豆の原原種の生産、甘藷の黒斑病検定試験を行っています。
- にこまる苗箱疎植マニュアルを作成しました
(平成24年8月)
- 中山間地における水稲「ヒノヒカリ」の育苗箱全量施肥栽培技術を作成しました
(平成25年3月)
主な研究課題
現在取り組んでいる研究課題
- 水稲のリモートセンシングと生育予測システムによる効率的栽培管理技術の確立(R2~5:県単)
- 加工業務用タマネギと早生水稲の水田輪作栽培技術(H30~R3:県単)
- 業務用米に適した品種の選定及び安定生産技術(H30~R3:県単)
- 水田機能・生産要因改善(S46~:県単)
- カンショ有望系統の特性検定試験(S35~:農研機構委託)
- 稲・麦・大豆奨励品種決定調査(S28~:県単)
- 新除草・生育調節剤適用性判定試験(S35~:植調協会委託)
- 水稲「にこまる」のリモートセンシングによる生育診断技術の開発(R3:ヤンマー受託)
- 気候温暖化に対応した水稲「なつほのか」の施肥技術の確立(R1~3:全農委託)
- 業務用多収品種の基肥一発施肥体系による省力安定多収技術の確立(R2~3:全農委託)
終了した研究課題
- 集落営農に対応した大豆早播き摘芯栽培技術の開発(H29~31:県単)
- 「おてんとそだち」等の栽培技術確立(H28~31:県単)
- 水稲「ミズホチカラ」の栽培試験(R1~2:農研機構委託)