■所在: 〒859-3801 東彼杵郡東彼杵町中尾郷1414 電話(0957)46-0033 / ファクシミリ46-0875 |
■職員数: 研究4,任用(現業・非現業)1 |
茶業研究室では、約2.7ヘクタールの試験用茶園と、1時間に生葉約240kgを処理・加工できる製茶工場を備え、長崎県で生産する地域特産茶種「蒸し製玉緑茶」の高品質安定生産に向け、環境保全型や省力化の栽培法や品種比較、加工技術改善の試験を行っています。さらに、最近注目をされている機能性成分であるカテキンを多く含む三番茶を使った機能性発酵茶の新製品開発を行っています。
研究課題
現在取り組んでいる研究課題
- 認知機能の維持・改善に資する、高溶解ヘスペリジン食品の開発(R3~5:県単)
- 多様なニーズに対応した原料用茶葉栽培技術の開発(H30~R3:県単)
- 茶の育成系統評価試験に係る試験研究(H26~:農研機構委託)
終了した研究課題
- ビワ混合発酵茶の機能性成分値を安定させる製造技術と加工製造方法の確立およびマニュアル策定
(R2:食料産業・6次化交付金)
- 湿式粉砕液化による緑茶素材の新規創出と商品開発(H30~R2:県単)
- 九州地域をモデルとした茶の高付加価値化による需要拡大のための生産体系の実証
(H29~31:革新的技術開発・緊急展開事業 経営体強化プロジェクト)
- 実需者の求める、色・香味・機能性成分に優れた茶品種とその栽培・加工技術の開発
(H26~30:農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業)
- 劇的な茶少量農薬散布技術と天敵類が融合した新たなIPMの創出
(H27~29:農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業)