■所在: 〒856-0021 大村市鬼橋町1370 電話(0957)55-8775 / ファクシミリ55-6716 |
■職員数: 研究5,現業3,任用(現業・非現業)1 |
ビワ・落葉果樹研究室では、ビワの品種育成、ビワの栽培法、落葉果樹の栽培法を3つの柱として研究しています。
1.ビワの品種育成
大果、良食味性、がんしゅ病抵抗性および高日持ち性などをもった品種の育成を進めています。
2.ビワの栽培法
長崎県で育成したビワ品種「なつたより」、「はるたより」等の栽培技術確立や、寒害を軽減するための栽培法を開発しています。
3. 落葉果樹の栽培法
温暖化に対応したモモの栽培技術の開発や、長崎県に適したブドウやナシ等の品種特性の調査および栽培法の検討を行っています。
研究課題
現在取り組んでいる研究課題
- 「なつたより」等良食味ビワの省力栽培法の開発(H30~R4:県単)
- びわの品質を保証する生産から出荷までのスマート農業技術の実証と農福連携の推進
(R2~3:スマート農業技術の開発・実証プロジェクト)
- 植物遺伝資源の増殖保存(ビワ遺伝資源の増殖管理と特性評価)(R3:農研機構委託)
- モモ有望品種「さくひめ」のハウス栽培技術の確立(H29~R3:県単)
終了した研究課題
- 過冷却促進技術による農産物の革新的保存・流通技術の開発
(H29~R2:イノベーション創出強化研究推進事業)
- 国産果実の新たな需要を喚起する育種素材の創出と品質制御および加工技術の開発
(H28~R2:革新的技術開発・緊急展開事業 先導プロジェクト)
- つくりやすくて売れる長崎ビワの選抜・育成とDNAマーカーを利用した効率的ビワ育種技術の開発(H28~R2:県単)