定例会等の開催概要

　平成23年6月定例会は、6月27日から7月19日まで開かれました。
　定例会の本会議初日は、「平成23年度長崎県一般会計補正予算（第1号）」など37件の議案が上程され、中村知事が提案理由の説明を行うとともに、県議会・県政改革特別委員会を設置し、その構成を決定しました。
　一般質問では、11名の議員が登壇し、経済、雇用対策、長崎新幹線諫早〜長崎間の早期着工、諫早湾干拓事業、隣接する玄海原発への対応と新エネルギー政策、地域主権に向けた県行政のあり方、雲仙普賢岳火山対策、障がい者に対する就労支援、合併市町の合併後の「地域の活発化」の視点による検証ならびに支援、長崎県総合計画、長崎県地域防災計画（原子力災害対策編）の見直しなど、様々な事項について活発な論議や提言を行いました。
　本定例会では、「平成23年度長崎県一般会計補正予算（第１号）」など38件の議案を原案のとおり可決、承認、同意するとともに、「地方財政の充実・強化を求める意見書」など５件の意見書、4件の決議を可決し、「350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書採択の請願」など2件の請願を採択しました。