令和6年度「グローバル未来塾inひろしま」長崎研修を開催しました。

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令和6年10月12日(土曜日)から令和6年10月14日(月曜日・祝日)までの3日間、長崎県及び広島県内の高校生を対象に「グローバル未来塾in ひろしま」長崎研修を開催しました。 

プログラム内容

日時 行程

1日目

10/12(土曜日)

・高校生の大石知事訪問

・ワークショップ(講師:林田光弘氏)

・交流会

2日目

10/13(日曜日)

・施設見学

(原爆資料館、平和公園、永井隆記念館ほか)

3日目

10/14(月曜日・祝日)

・被爆証言会

(講師:三瀬清一朗氏【被爆者】、林田光弘氏)

・ワークショップ(講師:林田光弘氏)

 

1. 10/12 高校生の大石知事訪問

各生徒から大石知事にこのプグラムに参加した動機などを紹介し、知事からは、「長崎県・広島県でどのようなことが語られているのかそれぞれ知っていただくとともに、是非周りの方にも被爆の実相について広めていただきたい」とのお話がありました 

 

大石知事からのお話を高校生が聞いている様子  大石知事との集合写真

 

2. 10/12 ワークショップ

 一般社団法人Peace Education Lab Nagasaki代表理事林田光弘氏によるワークショップを実施しました。林田氏は、人種差別等の歴史について取り上げながら、これまでの「あたりまえ」は、時代の流れと共に変化してきたと説明した上で、私たちが享受している「あたりまえ」も今後変わっていくと述べました。グループワークの中では、広島・長崎の高校生が、自分たちにとっての「あたりまえ」を共に振り返りながら、未来の「あたらしいあたりまえ」について議論しました。

ワークショップの様子   ワークショップの様子

3. 10/12 交流会 

 研修初日の最後に、交流会を開き、広島県と長崎県の参加者同士で親睦を深めました。 

懇親会の様子     懇親会での集合写真

4. 10/13 施設見学

平和案内人(ボランティアガイド)の説明を受けながら、原爆資料館、平和公園、永井隆記念館等をめぐり、被爆の実相について触れていただきました。 

 平和公園にて  原爆資料館前にて

5. 10/14 被爆体験講話会

爆心地から3.6km離れた屋内で被爆を経験された三瀬清一朗をお招きし、被爆体験や原爆の悲惨さについてお話しいただいた後、林田光弘氏が被爆前の日常などに基づく被爆証言の解説を行いました。三瀬氏は講話の最後に「平和は人類共通の遺産である述べられ、参加者のみなさんが平和人材として活躍できるよう激励しました。 

被爆体験講話をする三瀬氏  三瀬氏に質問をする高校生

6. 10/14ワークショップ

プログラムの最後には、林田光弘氏による広告に関するワークショップを実施しした。今回のプログラムで学んだことや受講生独自の視点広告に活かしていくにはどうすればいいかを学ぶとともにワークを通じて周囲の人々に長崎に興味を持ってもらうアイデアを出し合いました 

発表をする高校生  発表する高校生 

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