「全日本中学生水の作文コンクール」
平成26年7月に施行された水循環基本法第10条において、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解と関心を深めるようにするため、「水の日」が8月1日と定められました。また、同法において国及び地方公共団体は、水の日の趣旨にふさわしい事業を実施するように努めなければならないとされています。長崎県では、この事業の一環として、次代を担う中学生を対象に水の作文コンクールを次のとおり実施します。
【長崎県から重要なお知らせ】
- これまで中学校の先生方からは、募集締切が新学期早々であることから、作文の時間が十分に確保できないとのお声をいただいておりました。今後は募集対象を1・2年生とし、募集期間を夏季休業日を含む10月末までに変更いたします。
- ご応募いただいた作品は、翌年度に県による審査を経て、うち優秀作品については2・3年生の作品として国が行う中央審査に推薦することにいたしました。
- なお、移行期となる令和7年度は、下表の通り、今回の募集と併せて2回の募集を行いますので、何卒変更の趣旨をご理解の上、ご協力をお願い申し上げます。
- 令和7年度の中学3年生は、今回が最後の応募機会となりますので、ご注意ください。
募集回数 |
募集期間 |
募集対象 |
備考 |
---|---|---|---|
1回目(今回) |
令和7年5月7日まで |
令和7年度に在学中の全学年 |
今回の募集要領の通り |
2回目(新制度) |
令和7年7月1日から 令和7年10月31日まで |
令和7年度に在学中の中学1・2年生のみ |
令和7年6月初旬に案内 翌年度(令和8年度)に2・3年生の作品として審査・表彰 |
1.主催・後援
- 主催:水循環政策本部、国土交通省、長崎県
- 後援:文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省、
水の週間実行委員会、独立行政法人水資源機構、全日本中学校長会、長崎県教育委員会
2.メインテーマ「水について考える」(題名は自由)
水は、地球上の全ての生命の源であり、特に私たちの生活や農業・工業等にとって不可欠なものです。一方、水は、「恵み」の一面もあれば、豪雨や洪水、渇水などの「災い」という一面もあります。
また、私たちの暮らしは、水によって支えられていますが、地球上の水は無限ではありません。私たち一人一人が水循環の重要性を理解し、水との関わり方を学んで、水の恩恵を享受し続けるために、何をするべきか考えることが重要です。
あなたにとって、水とはどんなものですか?暮らしの中での体験や授業で学んだこと、調べたことをもとに、水についての考えを作文にまとめてみませんか?
3.応募資格
令和7年度に在学中の長崎県内の中学生
4.原稿
A4サイズ400字詰原稿用紙4枚以内で日本語により表記された個人作品(手書き、電子いずれも可 ※今回より変更)に限ります。
5.応募締切日
令和7年5月7日(水曜日)到着分有効
6.応募方法
作文には、本文の前(原稿用紙枠内)に「題名」・「学校名(ふりがな)」・「学年」・「氏名(ふりがな)」を記入し、項目13に記載の宛先に送付または電子メールにより送信してください。
なお、学校単位でまとめて応募する場合は、下記様式の「応募票」に記載のうえ、作文と一緒に送付または電子メールにより送信してください。
7.審査
長崎県において地方審査を行い、5編以内の優秀作文を国土交通省が行う中央審査へ送付します。
7月上旬までに国土交通省水管理・国土保全局水資源部及び中央審査会が審査を行い、入賞作文(最優秀賞、優秀賞及び入選)を決定します。
8.賞及び賞品
中央審査(予定)
- 最優秀賞:内閣総理大臣賞:1編(賞状・副賞)
- 優秀賞:8編程度(賞状・副賞)
農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞、全日本中学校長会会長賞、水の週間実行委員会会長賞、独立行政法人水資源機構理事長賞、シャワーズ賞、中央審査会特別賞(必要に応 じて) - 入選:30編程度(賞状・副賞)
- 佳作:中央審査会へ作文が送付された者のうち、最優秀賞、優秀賞、入選の受賞者を除く者全員(記念品)
- 一日事務所長体験
最優秀賞及び優秀賞受賞者のうち、希望者については、在住地域の地方整備局等又は、水資源機構の現地事務所において「一日事務所長」の体験(管内巡視、PR活動等)をしていただけます。
地方審査
- 最優秀賞:1編:賞状・副賞(図書カード)
- 優秀賞:2編程度:賞状・副賞(図書カード)
- 入選:2編程度:賞状・副賞(図書カード)
- 参加賞:応募者全員
9.入賞発表
中央審査の入賞発表は、7月中旬に行い、本県を通じて入賞者へ通知し、その後7月下旬に報道発表を予定しています。
なお、入賞作文については、作文のほか、記載された学校名、学年、氏名を国土交通省と本県のホームページ、作品集に掲載するほか、報道機関を含めた関係者へも提供することとなりますので、予めご承諾のうえ、ご応募ください。
地方審査の入賞発表は、中央審査結果の発表後に行い、所属学校を通じ入賞者へ通知します。
10.版権等
- 応募作文は自作の未発表のものに限ります。
- 入賞作文の使用権は、主催者に帰属します。
- 応募作文の返却は行いません。
11.賞状等の授与
中央審査における最優秀賞及び優秀賞の受賞者は「水の日」の行事に招待され、その際に各授与者から賞状、副賞が授与されます。
(令和7年8月上旬予定)
12.その他
- 受賞後に、不正(他人の作文の盗用など)が発覚した場合は、賞を取り消すことがあります。なお、生成AI による生成物は認められません。
- 本コンクールの応募作品に記載される個人情報は、本コンクールの運営に必要な範囲内で利用します。また、応募者の同意なく、本来の利用目的を超えて転用することはありません。
13.送付先
〒850-8570
長崎市尾上町3番1号
長崎県県民生活環境部水環境対策課水資源班:水の作文担当あて
電話:095-895-2663(直通) ファクシミリ:095-895-2568
電子メール:mizushigen@pref.nagasaki.lg.jp
ご不明な点は、お尋ねください。
皆様からのたくさんのご応募を心よりお待ちしております。
作品制作にあたり、以下の「水循環に関する教材(中学生向け)」もご活用ください。
「水循環に関する教材(中学生向け)」(内閣官房水循環政策本部事務局ホームページに移動します)
過去の入賞作文は以下からご覧になれます。
全日本中学生水の作文コンクール(国土交通省ホームページに移動します)
このページの掲載元
- 水環境対策課
- 郵便番号 850-8570
長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2661
- ファックス番号 095-895-2568