「令和7年度 長崎県埋文-MAIBUN-調査速報展」を開催します!

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長崎県埋蔵文化財センター第43回オープン収蔵展示では、当センターが近年行った発掘調査等の「最新成果」をご紹介します。

佐世保市にある早岐瀬戸遺跡からは、長崎県下初出土で話題の「豊後産メダイ」(キリシタン信仰用具)、また島原道路建設に伴う調査で新しく発見された雲仙市の北ノ園遺跡からは、発掘調査の出土品と共に関連するセンター所蔵資料を展示し、島原半島の古代条里制や中世荘園の実像に迫ります。そのほか、島原半島で出土した黒曜石の産地分析、平戸市的山大島の水中遺跡の分布調査、対馬市の豊大畑遺跡の発掘調査の成果など、県内の埋蔵文化財に関する最新情報をいち早くお知らせします。

事業趣旨  

長崎県が発掘調査に関わった県内遺跡の出土品等を、壱岐市立一支国博物館のガラス張りとなったオープン収蔵展示室を活用し、テーマを定めて展示することで、調査研究の成果をわかりやすく広報します。

題名  

令和7年度 長崎県埋文-MAIBUN-調査速報展

場所  

壱岐市立一支国博物館1階オープン収蔵展示室

期間  

令和7年10月24日(金曜日)から 令和8年3月1日(日曜日)まで

主な展示品   

早岐瀬戸遺跡(佐世保市)出土「メダイ」、北ノ園遺跡(雲仙市)古代中世出土遺物、県内水中遺跡採集遺物 ほか

担当課 長崎県埋蔵文化財センター
担当者名 久保田、宮武
電話番号 直通:0920-45-4080