定例会等の開催概要

　平成30年３月定例会は、３月５日から３月28日まで開かれました。
　開会初日は、各特別委員会から委員長報告が行われた後、「離島・半島地域の振興対策に関する意見書」など３件の意見書を可決しました。
　その後、各常任委員会及び議会運営委員会の構成を決定し、併せて、離島・半島地域振興特別委員会、観光振興等対策特別委員会は引き続き、総合交通対策特別委員会を新たに設置し、その構成を決定しました。　
　また、「平成30年度長崎県一般会計予算」などの議案が上程され、中村知事が提案理由を説明しました。
　12日からの一般質問では、12名の議員が登壇し、人口減少対策、道路行政、産業振興、福祉行政など様々な事項について活発な論議が交わされました。
　16日からの各常任委員会においても、予算議案等について活発な議論が交わされました。
　今定例会においては、一般会計総額で6,960億3,740万２千円の「平成30年度長崎県一般会計予算」を含む96件の議案を原案のとおり可決、同意、承認し、1件の諮問議案を棄却すべきと決定しました。また、「長崎県犯罪被害者等支援条例」の制定を求める請願を採択し、意見書５件、決議１件を可決し閉会しました。