包括連携協定について
これまでの主な連携取組
明治大学 学生派遣プログラム(令和6年度)
明治大学 体育会 端艇部の学生5名が9月10日から13日の3泊4日の日程で諫早市を訪れ、「本明川水上競技場の利活用による『スポーツのまち 諫早』の知名度向上と交流拡大」をテーマにフィールドワークを実施し、ローイング体験や県ローイング協会への取材、市内のスポーツ・観光施設の視察などに取り組みました。
11月6日に開催された成果発表会では、水上競技場の優れた練習環境やスポーツ施設が集約した街の特徴を活かした「冬季合宿に特化した街づくり」、水上に障害物がなく砂浜が広い特徴を持つ 「結の浜」に着目した「ビーチスプリントローイング(2028年 ロサンゼルスオリンピックから正式種目)の普及促進」など、アスリート視点の提案がなされました。
今後も、明治大学や県内市町と連携して、地域課題の解決や地域活性化に向けた取組を推進していきます。
【参考】
島原鉄道観光促進プログラム(令和5年度)
県と明治大学が締結した包括連携協定に基づき、本県では初めてとなる明治大学学生派遣プログラムが実施されました。今回、明治大学の学生12名が参加し、「島原鉄道を活用した島原半島の周遊促進及び観光消費額の拡大」について検討するため、8月24日から28日の4泊5日の日程で島原鉄道沿線にある自治体等を訪れ、3チームに分かれて、島原鉄道や地元自治体、地元の地域おこし団体等との意見交換などのフィールドワークを行いました。
その後、大学に戻り検討を重ね、11月7日に開催された成果発表会では、移動の快適性の向上や修学旅行及び訪日外国人誘致、地域内連携による観光促進の地盤強化やSNS等による観光情報の発信など、様々な提案がなされました。
今後も、明治大学との連携を通して、地域課題の解決や地域活性化に向けた取組を推進していきます。
農山村活性化に向けたフィールドワーク(令和4年度)
令和4年9月2日から5日までの4日間、明治大学農学部の学生4名が、大村市の交流施設「おおむら夢ファーム シュシュ」を拠点として、農産物の加工品づくりや店頭での販売体験、地元農業者との意見交換などを行いました。この取組は、フィールドワークを通じて地域住民との交流を深めるとともに、地域外の若者の視点から農山村集落における課題の発掘と解決方法の提案等を行ってもらい、関係人口の拡大や持続可能な集落づくりを推進するための事例を創出することを目的としております。
最終日の成果発表会では、県外の方にも本県に足を運んでいただくため、大村市の山と海をイメージしたスイーツの新商品開発のアイデアや、ニンジンジュースなどの製造過程で発生する野菜くずの活用策のほか、SNSなどを活用した効果的な情報発信方法など、様々な提案がなされました。
今後も、明治大学との連携を通して、地域課題の解決や地域活性化に向けた取組を推進していきます。
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