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- 修学資金貸与事業
将来、県内で牛や豚などの家畜の獣医師として働きたい高校3年生等を獣医系大学へ推薦し、入学試験に合格した後、修学資金を貸与します。
令和6年度の募集は行いません。令和7年度に募集を行う際には改めてお知らせします。(令和5年度の情報を参考に掲載しています。)
将来、県職員及び家畜診療獣医師を目指す大学生を対象に、獣医修学資金を貸与し修学を支援します。
令和6年度の募集中(国事業枠若干名、県事業枠2名)です!!(申込〆切:令和6年5月24日(金)※当県畜産協会必着)
自立した生活を送るために
私は現在入庁1年目で、雲仙市国見町にある食肉衛生検査所に勤務しています。4年生の後期から2年半、長崎県の修学資金を借りました。
修学資金を借り始めたきっかけは、4年生の夏休みに長崎県のインターンシップで五島に行ったことでした。私は長崎県出身なのですが離島には一度も行ったことがなく、離島勤務をとても不安に思っていました。しかし1週間のインターンシップをとても楽しくすごすことができ、その不安は一掃されました。修学資金を借りたことで実家からの仕送りなしで、自立した生活を送ることができるようになりました。
また、地元に対する感謝の気持ちが増し、働くことに対するモチベーションの向上にもつながったと思います。
長崎県はとても親切で優しい方ばかりです。県内出身の方はもちろん、県外出身者の方も楽しく働くことができると思います!公務員獣医師に興味がある方や、九州への就職を考えている方は、ぜひ長崎県獣医修学資金制度の利用を検討してみてください。
諫早食肉衛生検査所国見支所 橋本
充実した学生生活を送るために
私は令和4年4月に入庁し、現在、県南家畜保健衛生所に勤務しています。6年生の1年間、長崎県の修学資金の貸与を受けました。
修学資金を知ったきっかけは、4年生の夏休みに長崎県のインターンシップで壱岐に行ったことです。私は関西出身で、長崎県や離島について全く知識が無い状態でしたが、農家さんや職員の方々と話す中で長崎県の振興に関わりたいと思いました。
大学6年になると、卒論や国家試験の勉強で忙しくなるうえ、新型コロナウイルスの流行でアルバイトができなくなりました。インターンシップに行った際、修学資金について紹介があったことを思い出して応募しました。授業料や参考書を購入する費用について悩む必要がなくなり、さらに卒業後に長崎で働くと決めたことで、将来が明確にイメージでき、卒業研究や国家試験にむけた勉強中も、モチベーションを維持したまま、充実した学生生活を送ることができました。
長崎県は自然が豊かで、人も温かく本当に暮らしやすい所です。公務員獣医師に興味がある方、長崎県で働いてみたいと考えている方、ぜひ長崎県獣医師確保修学資金の利用を検討してみてください。
県南家畜保健衛生所 中村